ダイエットに失敗する人の5つの特徴 | アスリートモデルが指南

要注意!ダイエット5つの間違い

こんにちは、あけどです。

「痩せて綺麗(カッコいい)な身体を手に入れたい🔥

多くの人がそんな気持ちを持っているのではないでしょうか。

そして、そんな熱い気持ちをもってチャレンジしたダイエット。だけど、

→思ったように痩せることができずに挫折してしまった

→減量が辛くて挫折してしまった

なんて人、多くありませんか?

分かります。ダイエットは簡単に結果が出るものではないし、心身ともに非常に辛いものです。

ボクもコンテストに出始めの頃は、徹底した食事量の制限、とにかくがむしゃらに身体を動かす。こんな無理な減量で体重を落としてきましたが、それでも満足のいく仕上がりにはならずに、当然ながらコンテストでも受賞できずに悶々と過ごす時期もありました。

そんな失敗を繰り返した結果、「どうやって体重を落とそう」から「どうやったら効率的に体脂肪を減らせるか」という考えに切り替えました。

その後はトライ&エラーを繰り返し、「どうしてダイエットに失敗するか」を身をもって経験してみたところ、多くの人が陥っている<落とし穴>に気づきました。

その経験から、ダイエットに失敗する人の5つの特徴とその対策までを解説します。

頻繁に体重計に乗る

まず、本題に入る前に皆さんに確認したいことがあります。
それはダイエットをする<本来の目標>です。

1.体重計の数字を落とすこと
2.体脂肪を減らして綺麗(カッコいい)な身体を手に入れること

1と2、どちらかを明確にしたうえで読み進めていただくと、皆さんのこれからのダイエットもより効果的なものになっていくはずです。

あなたは頻繁に体重計に乗って日々の体重の変化を計っていませんか?

これはすぐにやめてください、マジで意味がありません。

なぜならば体重計は乗るタイミングで体重も体脂肪率もコロコロ変わるからです。

例えば喉が渇いて500mlの水を飲んだとしましょう。その時点であなたの体重は0.5kg増えています。

逆に、お風呂の後の体内の水分が汗とともに抜けている状態なら体重は減っているし、身体がふやけている状態なので体脂肪率はグッと低い数値を表示します。

体重計

他にも胃の中の内容物の量にも数値は簡単に上下するので、あなたが普段目にしている体重計の数値はあなたの体重を指し示しているわけではないんです。

それなのに100gの上下に一喜一憂、気持ちを振り回されてしまっていては、地図を持たずに登山をするようなものです。

まずは正しく自分の体重や体脂肪率を知ること、これがダイエットの第一歩です。

ではそのやり方はどうすればいいのか?

簡単です。

決まった時間に体重計に乗る

これだけです。

その決まった時間の中でももっとも身体がクリーンな状態である、朝イチに体重計に乗る習慣をつけましょう。

それも三日に一度くらいで構いません。

正しく食事制限ができていれば、三日ごとに少しづつ体重は減っていきます。

頻繁に測ってメンタルにダメージを与えることなく、正しい数値と向き合っていきましょう。

極端な食事制限

サラダ

「ダイエットを始めるぞ!」と気合を入れているそこのあなた。

ダイエットを決意すると、食事量を極端に減らしたくなるものですが、それはNGです。

食事量は急激にではなく、ゆるやかに減らしていきましょう。

なぜならば、ダイエット初期は圧倒的なボーナスタイムです。

そのタイミングにガツンと食事量を減らしてはせっかくのボーナスタイムを失ってしまうことになってしまいます。少しの食事制限で十分体重を落とすことができます。

というのも、初期段階は基礎代謝が高いため、少しの食事制限で適度に体重を落とすことができます。

これは、これまで摂取してきたエネルギーが身体に蓄積されているため、摂取カロリーに対して身体は必死に燃焼しようと働いてくれます。

そんな時にいきなり摂取カロリーを極端に減らしてしまうと、蓄積されていたエネルギーはすぐに枯渇してしまい、基礎代謝の著しい低下を招いてしまいます。

その為、ダイエットを始める時はゆるやかに食事量を減らしていくことを基本としてください。

ダイエットサプリに依存

ダイエットサプリ

ダイエットサプリ、飲んでますか?

近年のダイエットブームもあり、ネット上にはあらゆるダイエットサプリが存在します。

しかし、ダイエットサプリはあくまでもサプリです。サプリを日本語に訳すと「補足」、要するにダイエットサプリとは<ダイエット補助食品>です。

ダイエットの基本となる適度な「食事制限」や「運動」を行わずにサプリだけを飲んでも体重は落ちません、だって補助する要素がないんだから。

この手のサプリの商品説明を細かく見てみると、必ず記載があるのが「運動や食生活の是正が前提」であることです。サプリで痩せるなんてことはメーカー側も示していないことがわかります。

ダイエットサプリがまったく意味がないとは言いませんし、飲んではいけないとも言いません。糖の吸収を抑えるもの、脂肪燃焼効果を高める効果を持つサプリは確かにあります。

しかし、これらは適度な「食事制限」や「運動」を行ったうえで、その効果をわずかに後押しする程度の効果であり、大切なことはあなたの身体にダイエット習慣を覚えさせることです。

そこにお金をかけるならば、テフロン加工のちょっといいフライパンを買って油を控える、白米の代わりにオートミールにする、などの継続して取り組める環境を整えることをおすすめします。

※以下のブログでオートミールの簡単で美味しい食べ方を紹介しているので参考にしてください。

摂取カロリーを計算しない

カロリーを計る

摂取カロリーの計算はダイエットでは欠かさすことができないひと手間です。

「カロリー計算なんて面倒だなぁ」と思うかもしれませんが、今は手軽にカロリーを教えてくれるサイトがありますし、一週間も使っていれば普段の食事ならばカロリーだけではなくPFCバランスまで大まかに頭にインプットされます。

始めのうちは面倒くさいと思うかもしれませんが、カロリー計算をするとしないとではダイエットの成果に雲泥の差が生じます。本当に。

筆者も普段愛用しているカロリー計算サイトはこちらの【カロリーSlism】さんです。無料なのにレシピ数も多く、めちゃくちゃお世話になっているので、ぜひ皆さんもご利用ください。

そしてカロリー計算をし始めるとわかるのですが、外食は控えましょう。

自炊の食事と外食メニューのカロリー計算をしてみると分かるのですが、外食をするとどうしても摂取カロリーが高くなってしまいます。

カナダのトロント大学の研究では、外食時に摂取カロリーは成人女性が必要とする一日の摂取カロリーの約半分の1100kcal程度といった研究結果が出ています。

日本と海外の食事事情は異なりますが、日本のレストランも誰の口にも合うように比較的濃い目に作られていますよね。

「そうは言ってもお付き合いもあるし、、、」

わかります、どうしても参加しなくてはいけない食事の席もありますよね。

だからこそ一人の時は可能な限り自炊をすること。これは金銭的な節約だけではなく、自分自身でカロリーコントロールをすることでダイエットの意識向上にも繋がります。

運動をしない

ヨガをする女性

ダイエットの黄金比は「食事7割-運動2割-睡眠1割」です。

じゃあ食事制限だけをして運動はしなくていいかと言われればそうではありません。

あくまでもダイエットの基本は食事制限ですが、適度な運動はその時だけのカロリー燃焼だけではなく、代謝の向上から持続的なカロリー燃焼にも繋がります。

その他にも当然ながらトレーニングなども取り入れば更なる効果が期待できるので、「毎日一時間歩くこと!」なんてハードなことは言いませんが、エレベーターやエスカレータを使わないなど、小さな積み重ねを心がけましょう。

有酸素運動の効果については以下のブログを参照してください。

リモートワークや事務作業が中心の方はなかなか身体を動かす機会がないし、ジムに通う時間もない。そんな方にはオンラインパーソナルトレーニングなどがおすすめです。

地域に限らず自分のペースでトレーニングを受けることができるので、効率的な運動効果が期待できます。

期間限定で無料体験を実施しているオンラインパーソナルジムのリンクを貼っておきますので、気になる方はご覧ください。

【期間限定】10,000円→0円!Arisan Fit|オンラインパーソナルトレーニング

いきなり無理な運動をする必要はありません。

代謝低下を防ぐためにも、自分のペースで続けられる「体を動かす習慣」を生活の中に取り入れていきましょう。

まとめ

今回、ダイエットに失敗する人の特徴を5つ紹介いたしました。

あまり難しいことは取り上げず、ほんの少し気を付けるだけで改善できる内容を選んでみましたが、いかがでしょうか?

ダイエット成功の秘訣は無理せず生活に落とし込むことです。

勉強で考えてみてください。大学を目指している小学生にいきなり大学生と同じ授業を受けさせたらどうでしょう?きっと学習レベルは上がらず、勉強そのものが嫌になっちゃいますよね。

そんな失敗をしないためにも、まずは小学生レベルの学習からはじまり、中学生→高校生レベルの学習へとステップアップしていくことで徐々に学力が向上していき、念願の大学への入学を実現させることができます。

ダイエットも同じです。失敗を避けつつ、徐々にダイエット習慣を身体になじませることで無理せず生活に落とし込むことができるようになります。

ダイエット習慣を生活に落とし込むことができれば成功したと思ってOKです。

きっと一年後にはあなたは理想の身体を手に入れているはずです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました